Back to Basics - Payara ServerをUbuntuにインストールする

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このブログは Back to Basics シリーズの第1回です。Payara ServerをUbuntuにインストールする方法の概要をステップバイステップでご紹介します。

 

 

Payara Server 4.1のインストール

 

  1. JDKが正しくインストールされていることを確認する

 

Java EE 7は、JDK 7のいくつかの新機能を使用するため、事前にJDK 7以降がインストールされている必要があります。現時点で最も推奨されるバージョンはJDK 8の最新版です。どのバージョンを使用しているのかを確認するには、シェル/コマンド・ウィンドウで以下のように入力します。

javac -version

またはjava -version

もしjavaコマンドが見当たらない場合には、以下からJDKをダウンロードしてインストールする必要があります。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/

 

  1. 環境変数JAVA_HOMEJDKの位置を設定する

 

インストールされているJDK (1つまたは複数のバージョン) の位置を特定する簡単な方法は、シェルで以下のコマンドを入力することです。

 

sudo update-alternatives --config java

 

Command Line

 

JAVA_HOME環境変数を以下のように設定します。

export JAVA_HOME={jdk-installation-directory}

(上記の例では /usr/lib/jvm/java-8-oracle)

 

セッションにまたがって環境変数を保持するには、現在のユーザーの .bashrc ファイルにexportを追加します。

 

これはユーザーのホームディレクトリにある隠しファイルです。 /home/$user/.bashrc.

 

  1. Payara Serverをダウンロードする

 
Payara Serverは http://www.payara.fish/downloads からダウンロードできます。

任意の場所にダウンロードしてunzipで展開してください。

 

Payara Server 4.1の実行

Payara Serverを実行するには、install_directory/payara41/bin ディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。

./asadmin start-domain

 

 

Command Line

 

これでdomain1が起動します。これはPayara Serverに含まれるデフォルトのドメインです。もしPayaraのpayaradomainのような新しいドメインを作成した場合には、それを明示する必要があります。GlassFishとの互換性を維持するため、ドメイン名が省略された場合にはdomain1が指定されたものとみなします。

 

サーバーが起動したら、http://localhost:4848を開いて管理コンソールにアクセスします。管理コンソールは以下のような画面になっています。

 

Payara Server Console - Common Tasks - Mozilla Firefox_243.png

 

 Payara Server & Payara Micro  Download Here 

 

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