Back to Basics - Payara ServerをUbuntuにインストールする
Originally published on 27 Jun 2018
Last updated on 10 Oct 2019
このブログは Back to Basics シリーズの第1回です。Payara ServerをUbuntuにインストールする方法の概要をステップバイステップでご紹介します。
Payara Server 4.1のインストール
- JDKが正しくインストールされていることを確認する
Java EE 7は、JDK 7のいくつかの新機能を使用するため、事前にJDK 7以降がインストールされている必要があります。現時点で最も推奨されるバージョンはJDK 8の最新版です。どのバージョンを使用しているのかを確認するには、シェル/コマンド・ウィンドウで以下のように入力します。
javac -version
またはjava -version
もしjavaコマンドが見当たらない場合には、以下からJDKをダウンロードしてインストールする必要があります。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/
- 環境変数JAVA_HOMEにJDKの位置を設定する
インストールされているJDK (1つまたは複数のバージョン) の位置を特定する簡単な方法は、シェルで以下のコマンドを入力することです。
sudo update-alternatives --config java
JAVA_HOME環境変数を以下のように設定します。
export JAVA_HOME={jdk-installation-directory}
(上記の例では /usr/lib/jvm/java-8-oracle)
セッションにまたがって環境変数を保持するには、現在のユーザーの .bashrc ファイルにexportを追加します。
これはユーザーのホームディレクトリにある隠しファイルです。 /home/$user/.bashrc.
- Payara Serverをダウンロードする
Payara Serverは http://www.payara.fish/downloads からダウンロードできます。
任意の場所にダウンロードしてunzipで展開してください。
Payara Server 4.1の実行
Payara Serverを実行するには、install_directory/payara41/bin ディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。
./asadmin start-domain
これでdomain1が起動します。これはPayara Serverに含まれるデフォルトのドメインです。もしPayaraのpayaradomainのような新しいドメインを作成した場合には、それを明示する必要があります。GlassFishとの互換性を維持するため、ドメイン名が省略された場合にはdomain1が指定されたものとみなします。
サーバーが起動したら、http://localhost:4848を開いて管理コンソールにアクセスします。管理コンソールは以下のような画面になっています。
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