Payara Server & Payara Micro 4.181 がリリースされました

Photo of Andrew Pielage by Andrew Pielage

Payara Server および Payara Microは遂に 4.1.2.181 になりました。いくつかの大きな機能の紹介と、何点か重要なお知らせをします。

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新しいこと

MicroProfile 1.2

5.Beta2 (ダウンロードはこちら) と同様に、MicroProfile 1.2 をサポートします。MicroProfile 1.2 には以下が含まれます。

  • Config 1.1
  • Fault Tolerance 1.0
  • Health Check 1.0
  • JWT-Auth 1.0
  • Metrics 1.0

これに関連して、Payara Micro におけるFault Tolerance の使用方法について Mike Croft が書いたこちらのブログをぜひご覧ください。ブログでは Payara Micro 5 を対象として取り上げていますが、Payara Micro 4.1.2.181 でも同じように動作します。

 

ユーザビリティの改善

このリリースにはユーザビリティのちょっとした改善がいくつか含まれています。これらによって Payara Server & Micro がより使いやすくなっていると思います。

これらの改善点には、いずれのドメインも動作していない状態で stop-domain コマンドを実行した時により正確なメッセージを出力する、インスタンス起動時のタイムアウト・パラメーターが設定可能となる、Payara Micro で --deploy フラグを明示する必要がなくなる、サーバー・ログ・ファイルの出力を抑制可能になる、などが含まれます。

 

すべてのバグ修正、新機能、改善の一覧については、リリース・ノートをご覧ください。

 

重要なこと

残念ながら、でも私達の見通しからすると感動的なことですが、4.181 は Payara Server & Micro の 4.x コミュニティ・ストリームにおける、最後のパブリック・リリースとなります。来月には Payara Server & Payara Micro 5.181 を (きっと!) リリースします。これと同時に、GitHub の master ブランチは Payara 5 に切り替わり、新たに Payara-4 (もしくは似た名前の) ブランチを作成してメンテナンスを行ってゆきます。

 

もしPayara Server 4.x and/or Payara Micro 4.x のサポートが引き続き必要であれば、有償のサポート・サービスをご検討ください。Payara Server 4.x; Payara Micro 4.x および Enterprise Zulu JDK 8 のサポートを 2024 年まで有償にてご提供します。

 

Support Lifecycle Feb 2018.png

Find out more about the Payara Support Lifecycle

 

サポート契約をお持ちのお客様に対しては、Payara Server 4.x および Payara Micro 4.x の新しい Feature Stream リリースは通常の Stability Stream リリースと並行して継続します。

 

詳細については、Support Services および Support Lifecycle のページをご確認ください。

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