Java EEプロジェクトを作成するにあたって、Eclipseにサーバーを定義してアプリケーションをIDE上でテストできるようにしておくことは重要です。生成物をビルドして手動でPayara Serverにデプロイするよりも、作業がずっとスムーズになります。
Payara ServerをEclipseに追加するには、まずEclipse IDE for Java EE Developersがインストールされていることを確認してください。Payara Serverは以下の手順で追加します。
GlassFish Toolsがインストールされていない場合は、server typeでGlassFish Toolsを選択します。
EclipseがGlassFish Toolsをダウンロードした後、GlassFishとPayara Serverに接続し認識できるようになります。
この時点でGlassFishをserver typeとして選択し、ホスト名 (開発目的ではlocalhost) とサーバー名を設定します。サーバー名は、複数のサーバーを定義する場合にそれらを区別しやすくするための識別名です。必要に応じてバージョン番号を含めてもよいでしょう。
これでIDEから離れることなくアプリケーションをPayara Serverで実行できるようになりました。次はコードを書きましょう。まずはGitHubのthe Payara Examples repositoryからサンプル・アプリケーションをチェックアウトしてみましょう。